賃貸物件検索のコツ 探し方のおすすめ1

賃貸物件の探し方のおすすめ 部屋探し検索のコツ1賃貸サイトでマンションなどを探す際、物件検索をネットで行うのが当たり前の時代になりました。

今ではスマホアプリで好きな時に簡単にお部屋探しができます。

しかし、掲載されている部屋の数から自分の希望条件に合う物件を探し出すのは、簡単ではありません。

そこで今回、賃貸サイトでおすすめの物件の探し方の1つを紹介します。

自分の希望する条件に見合った部屋が見つからない理由の1つに、「本当は該当があるが、条件の絞り込みで結果に出てこないようになってしまっている」というパターンがあります。

自分の住みたい環境を追求するあまり、ついつい絞り込みが強くなりがちです。

そして、本当は1つの条件を緩和することで、自分の希望するような物件が検索結果に表示されてくることがあります。

その上で、今回のおすすめが『「間取り」と「専有面積」を設定しない』で検索してみることです。

間取りについて、実は自分は2DKは嫌な印象だったが、実は2DKとされた物件の実際の部屋の間取り図を見てみると、印象がよかったということは少なくありません。

逆に、このズレによって自分の希望に近い物件を見逃してしまっている可能性を考えれば、条件検索に含めないのは1つの手段です。

専有面積について、各物件ごとの造りによっては同じ数値でも部屋によって広いと感じれる部屋もあります。

逆に個々の条件を入れることで、1㎡でもズレただけで検索結果にでないこともあります。
そして、その対象が実は自分の希望に沿う賃貸である可能性もあります。

通常の希望条件を設定した結果で満足しない場合は、上記の『「間取り」と「専有面積」を設定しない』で再検索してみてはいかがでしょうか?

素敵な賃貸部屋に出会えますように♪


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おすすめの賃貸検索サイトやアプリとは?
カナリー(←スマホでタップするとアプリ紹介&インストール画面が開きます。スマホアプリとして使えない人はこちらから


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来たる引っ越しのやることを網羅する章

引越しのやることと手続き順に関する詳細紹介引っ越しのピークシーズンに入っていくこの先、自身のやることを把握して効率よく各手続きを進めることは、毎日が忙しい中で満足な引っ越しを実現させるために重要です。

賃貸探し→物件検索→お部屋の内見→契約締結→旧住まいの退去申請→引っ越し業者の手配→引っ越し準備→登録住所変更届→引っ越し当日

簡単に書いただけでも相当な労力を要するのが引越しです。

しかも、例えば各費用をできるだけ安くしたい、希望の日程通りに引っ越しや手続きを完了させたいとなれば、一層大変な作業量となります。

これらを日常の生活・仕事をしながら進めるのであれば、やることの把握やコツの把握、順序の把握を基本とした計画が効率性を生みだします。

ここでは、その計画作成に役立つ参照できるコツのページを上記の工程に合わせて紹介します。

賃貸探し→物件検索→
この段階では、いかに早くいい物件を見つけるかがポイントです。

そのためには、探すサイトやアプリはもちろん、活用できる機能も活かすことが可能性を高めてくれます。

これらについて理解するためにおすすめの記事がこちらです。
引越しのピークシーズンに向けて効率よく物件探しを行うためのコツ

お部屋の内見→契約締結→
内見は重要です。実際に住んでからできるだけ後悔しないよう、部屋がどんな状態で、どんな利便性があり、どんな環境であるかを全て把握することが求められます。

基本的な部分以外にも、こんなところまでチェックしておくといいかもしれません。
賃貸契約&入居前に確認しておきたい原状回復に伴う掃除チェック項目

また、内側だけでなく、外側にも目を向けるといいでしょう。
賃貸物件を探す内見時に注意すべきこと

旧住まいの退去申請→
新居が決まったなら、いつからそこに住めるのかに合わせて、旧居となる住まいへの退去申請が必要です。退去申請には、何日前までに知らせなければならないなど、住まいごとに契約で定められているケースがほとんどです。

とは言っても、退去日を決めなければ退去申請もできません。

これらについて役立つ記事は・・・
賃貸の退去はいつまでに連絡すべきか? 連絡方法と家賃や掃除の考え方まで
賃貸の退去日と粗大ごみと立ち会い日と引っ越し日の関係
賃貸退去日と火災保険の解約と返戻金

引っ越し業者の手配→
引っ越し業者探しと選び方は、費用が発生することから難航することもあります。
また、見積もり料金を比較するには、それなりに手間と時間もかかります。

ポイントは、賃貸物件探しの際と同様、いかに効率よく探せるか?になります。

そこでおすすめなのが
効率化について: 引越し料金の見積もりを比較するために知っておくべきコト
交渉について: 引越し業者比較に外せない3つのポイント

引っ越し準備→登録住所変更届→
引越しの準備は、部屋を整理して荷造りするだけではありません。
外部との契約や登録内容への変更など多岐に渡ります。

ご自身で思いつく「やることリスト」とこれらを照らし合わせてチェックしてみてください。
引越しの手続きチェックリスト 全手順と準備項目20
引っ越し時に必要な登録住所変更の手続き先(転居届け先)チェックリスト一覧

また、旧居となる部屋への原状回復義務への対応についても知っておきましょう。
賃貸退去時の原状回復義務とは? クリーニング代の費用相場~トラブル回避のガイドラインまで

郵便局への転居届については、こちらも参考ください。
引越しによる郵便局への転送依頼(転居届・e転居)はいつからいつまでにすべきか?


少しでも引っ越しがスムーズに進みますように。


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住みたい街や住みやすい街ランキングと考え方

住みたい街や住みやすい街ランキングと考え方今や今後の賃貸について考える時、土地勘が無い場合や複数の候補がある場合、住みたい街や住みやすい街ランキングといった情報を参考にすることがあるかもしれません。

需要があるためか、毎年多くの不動産関連サイトや会社などがリサーチやアンケート結果に基づくランキング情報を発信しています。

しかし、考え方として難しいのは、ご自身にとっての住みやすさは、やはり当人がその場所にいてどう思えるか?に最終的にはなってしまうことです。

外部情報の通りに思える場合もあれば、逆の印象を抱くこともあるでしょう。

ある程度の「参考」にするには構わないですが、それを頼りにし過ぎるのではなく、何度かその場所へ出向き、感じることをベースに検討するのがおすすめです。

また、すでに住んでいる場所に不満がある場合、それが利便性的な問題なのであれば、急な発見が便利な街という印象に様変わりする可能性もあります。

例えば、実際に住んでみるとスーパーの数が少ない、もしくは前に住んでいた場所に比べて質が悪いなどの不満があるとします。

そんな中、「新しい住まい(新生活)におすすめアプリ「Shufoo!」」で紹介したようなアプリで今まで知らなかったスーパーを発見します。

行ってみてお気に入りとなるようなことがあれば、一気に今の場所の住み心地も悪くないようになるかもしれません。

ちょっとした現地での発見が、その町の良し悪しになるものです。

今後、もしくは今の住まいに対する悩みがある場合、まずは現地でより深く何かを発見してみようとすることが、一番の判断基準になるかもしれません。

参考になれば幸いです。

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まずはここからスタート
おすすめ賃貸物件検索アプリ「カナリー」

窓の開け方 正しい方向で虫予防

正しい窓の開け方と蚊対策空気の入れ替えや掃除での換気、涼しい風を入れたい場合など、窓は右から左にも、左から右にも開くことができます。

でも、網戸が通常カバーできるのは片側だけです。
そして、ある日ふと思いました。

どちら側に網戸を設置して、どちら側へ窓を開くのが正しいのか分からない。

でも正しい方向はあると思います。(個人的な窓と網戸の位置構成&開閉パターン研究からの見解です)

そして、間違った窓で開閉していることは、蚊などの虫の侵入率が劇的に上がってしまうのではないかと考えます。

今まで何も深く考えず開閉しては、なぜか虫の室内侵入が多いとストレスを抱えていました。

でも、自分なりに気づいた正しい窓の開ける方向を意識してからは、状況は好転したと感じています。

では、どちらの方向へ開閉するのが良いのか?

簡単に答えを書くと、「室内に近い方の窓を開閉に使う」ということです。
(網戸は開閉に使う室内に近い方の窓側にあることが前提です)

理由を解説します。

次の図解のように、「室内に近い方の窓を開閉に使う」とは逆にした場合、窓を開いている間に虫がその窓に付着し、閉じるタイミングに重なると、網戸の内側に虫が入ることになります。(②から③)

その虫が③の時点で網戸に移動して、そのタイミングで窓を開くと網戸から室内に侵入できるルートが毎回作られてしまうのです。
窓の正しい開け方がわからない人へ
反面、「室内に近い方の窓を開閉に使う」場合、次の図解のように開閉される窓自体は、網戸ともう1枚の窓の内側にあることから、開閉時中共に虫が直接付く可能性を回避できます。
窓を正しい方向に開けて、蚊などの虫除けと換気をする方法下手な図解で申し訳ない気持ちですが、何となく他の方の参考にもなると思いましたので、今回はこの紹介を書いてみました。

これから虫も多くなる季節ですね。

皆様、お気をつけてお過ごしください。


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賃貸物件のメリットとデメリット 賃貸と購入の住まい比較

賃貸のメリットとデメリット長く住む家を賃貸にするか購入にするかを比較検討するために、それぞれのメリットとデメリットを理解することは重要です。

今回は、賃貸物件のメリットとデメリットについて紹介します。

前回の「購入か賃貸か?」で挙げた賃貸物件におけるメリットとデメリットをより細かく解説します。

メリット:
・ 毎月いくら固定料金がかかるのかがわかりやすい
=賃貸物件といっても、賃貸できる住まいの種類には、新築マンション、中古アパート、戸建て、一軒家をシェアハウスする等々、様々な種類がありますが、共通しているのは発生する基本的な毎月の費用が「固定された賃料」と「固定された管理費(共益費)」であることです。

「固定された」というのがポイントです。

購入の場合、ローンが関係することで毎月の金額が金利の影響で常に同じであるとは限りません。

賃貸の家賃や管理費が見直される可能性はありますが、頻繁では無い上、ある場合も事前に通知があるだけでなく、その後の料金はいずれにしてしばらく「固定された」ものになります。

これ以外で発生する料金も、基本的には1回限りのものや更新時のみのことが多く、生活費を考える上で月額として必要になる料金が把握しやすくなります。

ライフプランの見通しを図る上で、計算がし易いのは特徴であるとも言えます。

・ 違反や過失の無い自然消耗などへの修理費は大家が負担してくれる
=賃貸物件に住んでいる間、その期間に関わらず、部屋の設備の故障や不良が発見された場合、管理人もしくは管理会社へ連絡することで修理にかかる費用や手配の負担が自身に発生することはありません。

例えば、ガスの給湯器が壊れた、網戸の接触が悪くなった、シャワーヘッドが壊れた、トイレの水が流れなくなった、入居時から備え付きのエアコンが効かなくなった、水道管や洗面台がおかしいなどの自然消耗が原因な場合です。

しかし、例えば網戸を故意に破いてしまったなど、過失が原因で故障や不良が生じた場合については費用負担を求められる場合もあります。

エアコンでも初めから何も付いていない部屋に自分で買ったエアコンを取り付け、それが後日故障した場合は自身の負担となります。

なお、何かが故障や不良となる場合、原則として自分で勝手に修理の手配をして事後報告をするのはやめましょう。

その場合、通常であれば貸出人の負担となる部分も、話がこじれてしまう可能性が出てきてしまいます。

問題が生じた場合には、先に管理人や管理会社に相談します。

生活に支障がでる故障や不備がある場合、賃貸物件では料金負担が発生しにくくなります。

・ 家や周りの環境に飽きたり、不満が生じる場合に引越しの検討がしやすい
=昔から住まいの購入は「一生に一度の買い物」と言われるように、一部の投資目的な購入の場合を除き、一度購入したら長くそこに住むというのが今でも基本ではあります。

住み替えをするケースも増えてきましたが、それでも一定期間は住み続けることが必要となります。

そんな中で、周りの環境変化は否めません。場合によっては、とても住みにくくなる可能性があります。

賃貸物件に住んでいても、この部分は同じです。
賃貸マンションの隣や上下階とトラブルが発生したり、隣家との問題が発生することもあります。

そんなとき、賃貸のメリットは「そこに必ずしも住み続けなければならない理由は無い」と考えやすくなります。

契約に定めある一定期間の猶予をもって管理人へ申請をすれば、引越しをすることが可能になる=不満な環境を脱することが可能となります。

・ 様々な街に住んでみることができる
=賃貸では特に住まい環境へ不満がなくても、環境の変化を意図的に望みたいとき、もしくは別に住みたい場所を見つけた時も、比較的容易に引越しができます。

つまり、好きな時に好きな街へ住み替えることも比較的簡単になります。

・ 仕事やライフスタイルの変化に応じた住居変更がしやすい
=住み替え自由度の高い賃貸であれば、仮に仕事の転職や転勤、もしくは結婚や出産、入学など人生の節目において住むエリアにも変化が必要となる際、柔軟な対応が購入よりし易くなるでしょう。

デメリット:
・ 退去時の原状回復負担を考えると、好きに部屋の内装を変えることが難しい
=「賃貸の原状回復義務とは? 工事の費用相場~ガイドラインまで」に書いた通り、賃貸の退去時には入居開始時の状態に戻す必要が生じることから、その際の負担を考えると内装への自由な発想が実現しにくくなります。

はじめから自分の好きな空間を作って長く住むことを計画する場合には、賃貸は自由度に制限をかけてしまうかもしれません。

・ 基本的には、室内設備などのグレードが購入物件と比べて劣る
=建物の施工において、導入される家具や設備、機能などにはグレードがありますが、一般的に賃貸物件として建てられる場合のそれらは、購入する物件のものと比べると劣ることが多くあります。

賃貸の中でも分譲レベルをあえて備えるマンションや、そもそも分譲として売られているマンションの一部が賃貸となる場合もありますが、その場合は賃料が高くなる傾向があります。

・ 月額の賃料は掛け捨てであり、将来の住まいを確保するという投資にはならないため、生涯コストとして高くつく可能性がある
=いわゆるマイホームの購入の場合、そこで発生する支払い費用はマイホームを自分の所有物とするために行います。

しかし賃貸の場合は、支払う期間だけそこに入居していられるだけであり、支払いが終わる=退去をすることになります。

マイホームでは支払い完了後も、その場所に住めることになります。

・ 気に入った部屋があっても、そこがペットや子供不可の物件である可能性もある
=賃貸ではペットや子供を不可とする物件が多くあります。

また、それらが可能な場合、低階層になったり、築年数が経過した物件であったり、立地が悪かったり、賃料が高くなったりする傾向もあります。

 

賃貸にする場合のメリット・デメリットの各ポイントをどのように自分の場合は受け止められるか?によって、自身にとって「賃貸か購入か?」を考える参考にしてみてください。



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