エアコン内部は、暖房や冷房などで普通に使っていても非常にカビが発生しやすい環境である事を知っていましたか?
そして、黒カビの発生により、カビの臭いや黒い粉(すす)がエアコンの運転中に発生するようになります。
これらのカビ対策を自分ですることは、かなり難しくなります。
もし、エアコンの噴出し口から黒い粉が出てきたり、カビの臭いがする場合はクリーニング清掃業者による「分解洗浄」が私の経験上、必要でありおすすめです。
なぜか?
それは、掃除機などで手が届きにくい奥に、このようなカビが発生してしまうからです。
実際に業者によるクリーニング掃除が行われると、清掃後の黒い液体が大量にエアコン内部から出てきて、いかに汚くなってしまうものなのかを実感します。
同時に、いかに悪い空気をエアコンによって吸っているのか、そしていかに定期的な掃除業者による分解洗浄が有効であるかを実感しています。
快適にしてくれるはずのエアコンが、実は体には悪い空気を部屋中に充満させている可能性があるのです。
エアコンは夏のクーラーや冬の暖房と1年の中で非常に使用頻度が高い電化製品です。
それにも関わらず、日常の掃除ではあまり自分で手入れができません。
恐らく、エアコンのリモコンに「クリーニング」ボタンがある場合にそれを押すか、一番表側のパネルを開けた場所にあるフィルターの埃を掃除機で吸い取るくらいではないでしょうか?
しかし、重複した解説になりますが、カビなどの原因となる場所はエアコン内部のかなり奥になり、自分でクリーニング清掃をするには限界があります。
賃貸物件の場合は、新築で無い限り、エアコンは中古の状態で回ってきます。
必ず引越しの入居時には、分解洗浄をしてもらえているのか?の交渉をまずはしましょう。
賃貸で予め備え付けになっている場合でも、引っ越し後ではエアコンの業者によるクリーニング洗浄料金は、入居者が支払わなければならないケースがほとんどです。
そして、自身が長く住み続ける場合は、定期的な業者へのクリーニング依頼を検討してみましょう。
エアコンのクリーニング費用はお願いする業者によってピンきりですが、私の経験上での相場は10,000円/台前後です。
なお、エアコンのタイプによっては受付できないと言われる場合もあります。
自身の持っているエアコンが対象外にならないかも含め、比較検討するのがおすすめです。
PS
どうしてもエアコンの買い替えや設置、取り外し回収が必要な人は・・・
知っておくべき賃貸引越しにおけるエアコンの交換・修理・故障・設置への心構えについてもよかったら参考ください。
PPS
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