賃貸か購入か?は、恐らく多くの人の人生で一度は考えることではないでしょうか?
私もその一人です。
賃貸マンションの引越しを考える度に、知人が家を買った話を聞く度に、
何気なくとも、「賃貸か購入か?」が頭をよぎります。
ここでは、実際に私がどのような比較を考え、実行し、どんな結論に至ったかを紹介します。
あくまでも、一個人の見解ですが、賃貸か購入の比較のポイントや考え方の参考になればと思います。
1. 生涯にかかる費用比較
結局最初は、ここが気になりますよね。
ということで、SUUMOで良さそうな比較を発見。
購入は早ければ早いということ。
逆に、晩年を迎えて頃での購入は賃貸より高くなる可能性も。
単純に料金面については、「早ければ早い」ということで私も納得です。
しかし、ここで私なりの疑問。
・ もし地震があって買ったマンションがつぶれたら?
・ 上記の比較表に含まれない地震保険はどのくらい費用がかかるの?
・ もし、急な転勤や環境の変化が生まれて、購入マンションから離れたい場合は?
2. もし地震があって買ったマンションがつぶれたら?
今では最も大きな関心です。
と言いますか、これがはっきりしないのにマンションが買えるとしたら凄い・・・
そもそも、先の「単純に料金面については、「早ければ早い」ということで私も納得です。」は、あくまでも購入後に何も問題なくそこへ過ごし続けたらの話。
その中で、地震による損害は一番大きな関心事です。
そして、様々な雑誌などのコラムを読み、実際に不動産展示会や会社へ出向いて質問をしてきた中、私の考えとしては、「地震保険以外の対策はない」が見解です。
もちろん、購入対象の「耐震・免震」に関して備わった物件であることは前提です。
3. 地震保険はどのくらい費用がかかるの?
ちなみに、「地震保険」だけというのは、存在しません。
まずは「火災保険」に加入して、「地震保険」をセットにする形で契約となります。
ということで、料金相場を調べます。
私の場合、
約¥20,000/年
となりました。
仮に50年とした場合、上記の表に+¥1,000,000(100万円)です。
正直、50年で考えると、それほど大きな金額ではありませんでした。
月あたりで考えると、約1,600円程度ですから、ここまででも、「購入の方が「早ければ早い程お得」ということに納得です。」
4. もし、急な転勤や環境の変化が生まれて、購入マンションから離れたい場合は?
これも、可能性は長い人生、ゼロではありません。
よく、人に貸せばよいと言うけれど、そんな簡単な話なのでしょうか?
実は、ここが正直悩みどころです。
簡単に言えば、「その時がきたら、なるようにしかならない。」ということ。
しかし、「そのとき」がきたときに、「なるように物事がなりやすいようにするために購入時に出来ることが何か?」は分かりました。
それが、「ニーズの高いエリアと立地の物件を買うこと」です。
ここが「自分は我慢できるから安めの物件を買おう」にしてしまうと、イザというときの
「買い手」「借り手」は見つかりにくくなってしまうということです。
とはいえ、そればかり気にして購入金額が高いマンション購入となってしまっては、
結果的に賃貸の方が安くなるかもしれません。
5. もし、給料が減ったら?仕事がなくなったら?
先の「もし、急な転勤や環境の変化が生まれて、購入マンションから離れたい場合は?」と同様、
ここも相当に悩みどころであり、正直言えば、再び「その時がきたら、なるようにしかならない。」ということ。
しかし、リスクを最小限にするために購入前に買いたい人が出来ることはあります。
それは、購入対象の金額を自身が組めるローン限界額より余裕を持つことです。
月々の保険料などを含めた金額の減少を可能な限り実施して、万が一の際の支払いを
それまでの貯蓄でまかなえるように資産運用を計算した購入にすることです。
いかがでしたか?
以上が私なりの検証です。
そして私は、
「35歳~40歳くらいまでを期限に、立地やエリア条件が良く、毎月のローン支払いに余裕のある物件が見つかったら買う」
をここまでの解析結論としました。
当然、これ以外にも人それぞれ考え方はあります。
考えなければならない、条件なども異なるかもしれません。
しかし、はっきりしているのは、何かに絶対に焦って買ってはいけないということではないでしょうか?
そして、始めに書きましたが、ここでの紹介が、賃貸か購入の比較のポイントや考え方の1つの参考になればと思います。
良い答えが見出せますように☆
タカハシ
PS
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